中学校部活地域移行の実証として、深西剣友会は昨年度より深谷市立川本中学校剣道部を担当し、今年度は9/7~2/1の土曜日の部活動を指導させていただきしました。
2/1(土)最終日の練習は、川本中学校体育館に試合場6面を作成し、深谷市内および寄居・熊谷・本庄市内の中学校13校(選手130名)を招いての錬成会を開催しました。
活気ある錬成会となり、参加された選手、引率顧問・外部指導者、保護者の方々に感謝申し上げます。
また、9月~の地域スポーツ活動実証において、何度か合同練習として数校集まっての”拠点校形式”を見据えた指導もさせていただきました。部員の少ない学校でも集まって活動することで、より充実した部活動が展開できると感じました。
この地域スポーツ活動を通して、送迎や費用面・会場や指導者の確保など実現するまでに解決しなければならない問題点もあると感じました。また教員の働き方改革問題のウラに、土日でも部活動を指導したいと思われる顧問の先生も大勢いらっしゃることも事実です。土日でも自校をご指導したい顧問のいらっしゃる学校と土日は地域スポーツ活動へ任せたいと考える学校。どちらも”一人でも多くの子どもが、剣道を始め、継続できる環境をつくりたい”という想いがあると思います。双方の立場の学校が共生できることができたらと考えます。
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